7月に入ると、色々なお祭りがありますが、都内でも有名なお祭りの一つの、みたま祭り。 お国のためにその命を捧げられた人々の御霊はどこへやら、芸能人との遭遇やナンパのメッカとして、若い世代に人気のお祭りです。
いわゆる一般的な無宗教の日本人として育ってきた私は、 お宮参りから始まり、七五三、初詣、厄払い、地鎮祭などで、神社にお世話になってきました。
また、お盆供養やお葬式は仏式で、結婚式は神前でと、ごった煮を不自然に思うこともなくお参りをしてきたのですが、 例大祭や御神輿などで外側から神社を見るたびに、神聖さとは程遠いなと多々思うことがありました。
それでも、「靖國の神は、身を掲げて祖国を護る崇高な事業に準じた勇士の魂が神になったものなのだから、すなわちそれは国の守り神である。(靖国神社と日本人)」と言われ、首相の参拝となれば外交問題に発展するような、日本人にとって色々な意味を持つ重要な神社なはずです。
そんな靖国神社では、最近、55歳で妻子持ちの祭儀課長の、気持ちの悪いセクハラ問題が露わになるなど、トラブルが続いています。
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「セクハラしているのは、55歳で妻子持ちの祭儀課長です。祭儀課長とは、靖国神社にとって最重要とも言うべき春秋の例大祭の現場責任者で、246万余の御霊のデータベースを管理する責任者でもある。英霊を慰めるための祝詞(のりと)に関わる立場でもあり、靖国神社における祭祀の中心人物のひとりと言えます」
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いやはや、祭祀を司る重要人物が、ハレンチ行為を繰り返しているとのこと、神社というのは、庶民の持つ神聖なイメージではなさそうです。
この暴露されたセクハラ問題は、靖国神社内の内紛から出てきたようなので、立派な名前とは裏腹に、名誉や権力のために互いに足を引っ張りあうような組織です。
(靖国神社が権力闘争で大揺れに揺れている! 音声流出、セクハラ動画、暴行で警察沙汰も)
この他にも、7月4日には靖国神社の別の男性職員が、酔って一般男性に暴行を働き、牛込署に連行される『事件』や、保守団体事務局長が割腹自殺を遂げるなど(こちら)、トラブルが続いています。
このように、何かと目立つ靖国神社ですが、終戦記念日前後は更に注目度が高まり、誰が参拝するのか、A級戦犯の合祀などはどうあるべきなのか、と言った話題が繰り広げられます。
合祀については、なかなか解決の兆しは見えず、マスコミで取り上げられるたびに「靖国」と言えば、太平洋戦争などで散った英霊と、東条英機などのA級戦犯のイメージが強くなりました。
合祀はされていけれども、亡くなったのだからと、御霊の前で、先の戦争を繰り返してはならない、誓いも込めて参拝される日本人が多いと思われます。
そして、論争を巻き起こしながら、2001年8月に小泉元首相が参拝し、安倍首相も、2013年12月に参拝し、毎回真榊を奉納しています。
はてさて、日本を支配している黒幕がようやくわかってきました。
日本を支配する李家の末裔
李氏朝鮮、李家の末裔を中心としたネットワークが明治維新を起こし、今では李家の末裔である安倍首相が長期政権を築き上げ、独裁を強めています。
「国に殉じた先人に、国民の代表者が感謝し、平和を誓う」など本当に心の底から思っているでしょうか。庶民を奴隷だと思っている李家が、例え亡くなっていたとしても、感謝などするわけはないでしょう。
靖國神社には、戊辰戦争(戊辰の役)やその後に起こった佐賀の乱、西南戦争(西南の役)といった国内の戦いで、近代日本の出発点となった明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々をはじめ、明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・橋本左内 といった歴史的に著名な幕末の志士達、さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの対外事変や戦争に際して、国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもと、尊い生命を捧げられた方々の神霊みたま が祀られており、その数は246万6千余柱に及びます。(靖國神社の御祭神より)
お国のために亡くなった、というわりには、戊辰戦争以降の明治維新においては、新政府側の戦死者が対象です。明治維新が近代日本の出発点だと言うならば、賊軍での戦死者も加えてもいいはずですし、明治維新の時に尽力された西郷隆盛は祀られていません。
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歴史的に靖国神社は「英霊」を選別する国家機関だった。戊辰(ぼしん)戦争・明治維新の戦死者では「新政府軍」側のみが祀られ、賊軍とされた旧幕府軍(彰義隊や新選組)や奥羽越列藩同盟軍の戦死者は除かれた(新選組は徳川将軍も天皇も守った実績があるのに)。
西南戦争でも政府軍側だけが「英霊」とされ、西郷隆盛ら薩摩軍は賊軍だった。
江戸幕府に弾圧を受け、刑死、戦死した吉田松陰、橋本左内、久坂玄瑞(げんずい)らも「新政府側」ということで合祀されているし、病死だった高杉晋作まで合祀(ごうし)されている。
どう見ても「長州藩」の都合がいい「英霊選び」としか思えない。東京・下町の江戸っ子の家に生まれた僕は「靖国神社は長州藩のお偉方のお墓みたいなところ」と言われて育った。
事実(会津藩士の末裔(まつえい)であることが理由かも知らないが)戦後右翼の大物・田中清玄氏は「靖国参拝は長州藩の守り神を全国民に強制するものだ」と批判している。
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要は、明治維新は単なる李家の策略ですから、命を落した李家側の戦死者を祀り、そのうえ、明治維新の精神的指導者であった長州の思想家、吉田松陰もご丁寧に祀られています。
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「大村益次郎」をご存じだろうか?
幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者。「維新の十傑」の一人に数えられる人物だ。
明治2年(1869年)函館五稜郭で、榎本武揚ら最後の旧幕府残党軍が降伏し、戊辰戦争は「官軍勝利」で終結した。大村自身は上野戦争で長州藩兵を指揮し、太政官制で軍務を統括した「兵部省」(つまり「陸軍」)の初代の大輔(次官)になっている。
その大村益次郎の巨大な銅像が靖国神社の参道中央に建っている。
靖國神社の前身「東京招魂社」が創建されたのは、戊辰戦争が終結した明治2年6月29日(明治12年、靖国神社と改称)。その後つくられた大村益次郎の銅像は靖国のシンボルだった。つまり、靖国神社は「天皇」の軍隊(明治新政府)の軍事的勝利を誇示するための「広告塔」の存在だった。
「慰霊の場」と言っても、勝利を記念するのが目的だから「敵」を祀(まつ)ることはできない。天皇と朝廷のために戦ったこともある会津藩まで「賊軍」として排除された。
この戦勝記念館?の設立を主張したのは他ならぬ「陸軍の生みの親」大村益次郎だった。靖国神社は「天皇」という名前を利用した大村益次郎の勝利、長州藩の勝利!を記念する神社?だから、江戸っ子は靖国は「長州藩の守り神」と思っていた。
戦死したわけでもないのに、靖国神社に祀られた「吉田松陰」は"長州の思想的守り神"である。
吉田松陰は『幽囚録』で「今急に武備を修め、艦略具(そな)はりほう略(りゃく)足らば、則(すなわ)ち宜しく蝦夷(えぞ)を開墾して諸侯を封建し、間(すき)に乗じて加摸察加(カムチャツカ)・〓都加(オホーツク)を奪(かちと)り、琉球を諭し、朝覲(ちょうきん)会同すること内諸侯と比(ひと)しからめ朝鮮を責めて質を納(い)れ貢(みつぎ)を奉じ、古(いにしえ)の盛時の如(ごと)くにし、北は満州の地を割り、南は台湾、呂宋(ルソン)諸島を牧(おさ)め、漸に進取の勢を示すべし」と主張している。
北海道を開墾し、隙(すき)に乗じてカムチャツカ、オホーツクを奪い、琉球・朝鮮・台湾・ルソンまでも支配しろ!というのだ。
戊辰戦争後、1869年に蝦夷地を北海道に改めて事実上"併合"し、79年琉球併合、95年台湾併合、そして1910年には朝鮮併合......と、新政府は「吉田松陰」の言う通り「大日本主義」の道を突っ走り、中国から、さらにルソン島を越えて南進し、その揚げ句に日本は自滅した。
「吉田松陰」の評価はさまざまあると思うが、彼の「拡大主義」は間違っていた!と思う。
天皇が靖国神社に参拝されないのは、その社に「長州の大日本主義」が祀られているからではないだろうか?
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李家を中心とする田布施一族は、明治維新を起こし、日本を長い間支配してきました。庶民に気づかれないようにマスコミをコントロールしながら、国民を欺き、搾取し、格差を広め、苦しめてきました。
お人よしの日本人庶民はまんまと騙されてきましたが、彼らにとっては、A級戦犯を合祀しようがしまいが、御国のために身を捧げた日本人の英霊がいようが、大した問題ではなく、李家支配確立の転換となった明治維新の立役者、また犠牲になった李家側の人々のためにいそいそと参拝するのでしょう。
亡くなった李家の霊に向かって、更なる李家の繁栄を誓い、守護をお願いしているのでしょう。
私達は、知らぬ間に、李家の明治維新の英雄を拝まされていたのですね。
もちろん、お国のために命を捧げられた方々のため、平和を誓い、心から参拝することは大切なことです。
それでも、わざわざ靖国神社にお参りしなくても、それぞれが心の中でお祈りすることもできますね。
安倍政権は、戦前の時代に戻そうと着々と動いています。憲法改正を行い、天皇を元首とし、国民主権を奪い取る。現憲法で奪われた旧皇族や李家の権力も復活させる。自分達の富や栄光のために、戦争だろうが人工地震だろうが構いません。嘘ばかり並べて、歯向かうものは口封じ。彼らの横暴はもはや留まることを知りません。
苦しめられている一般庶民が、真実に気づいて、李家の支配から抜け出さなくてはいけません。
それでも、安倍首相の鬼の形相が見られるように、李家の独裁も歪が出ていますから、ここは一気に彼らが滅びるように、お祈りする時です。
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