李家のお坊ちゃま、安倍首相が、どんなに騒がれようが、もみ消してきた悪事の一つ、加計学園問題。第二の森友学園との疑惑もあるのに、マスコミではそこまで追及がなく、流されてきました。
参院選を7/21(日)に控え、更に暴かれた宮迫の「ギャラ飲み」、京都アニメーションの放火事件、ジャニーズネタなど、目を引くニュースが続いていますが、その陰では、安倍政権に打撃を与える重要な出来事がありました。
格好なネタなのに、マスコミでは、一切流れていません。
「今治加計獣医学部問題を考える会」は、3年前から裁判を行ってきたとのことです。(こちらから)
そして、この裁判で、
2019年7月17日、松山地裁は安倍首相が関与する加計学園の公金詐欺疑惑について、被告の今治市に加計学園の獣医学部の図面と見積資料一式の開示を命じる決定をしました。(こちらから)
今治市、加計学園や、李家の安倍首相とそのお仲間たちは、何らやましいことがないなら、さっさと開示すればいいだけの話です。
裁判所には、在京キー局など数十社が押し寄せたとのことですが、裁判についてのこと、囲み取材を受けた弁護団のコメントも、全く報道されず、あたかも目を反らせるためのニュースばかりが流れている始末です。
政権からマスコミへの圧力、またはマスコミとの癒着はひどいものです。
加計学園(岡山市)とは、安倍首相の腹心の友、加計孝太郎が理事長として経営しています。
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加計学園はもともと、10年前から今治市に岡山理科大獣医学部キャンパスの新設を申請していたのだが、文科省は獣医師の質の確保を理由に獣医師養成学部・学科の入学定員を制限しており、今治市による獣医学部誘致のための構造改革特区申請を15回もはねつけてきた。ところが、第二次安倍政権が発足すると一転、安倍首相は2015年12月、今治市を全国10番目の国家戦略特区にすると決め、16年11月には獣医学部の新設に向けた制度見直しを表明するなど、開校に向けた制度設計を急激に進めていった。
そして、今年1月4日、国が今治市と広島県の国家戦略特区で獣医師養成学部の新設を認める特例措置を告示、公募を開始した。募集期間はたったの1週間。案の定、応募したのは加計学園だけ。
安倍首相を議長とする国家戦略特区諮問会議は、1月20日、同学園を事業者として認可し、今治市はこれを受けて、今治新都市第2地区(同市いこいの丘)の市が所有する約17万平方メートルを加計学園に無償譲渡することを決定した。
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国家戦略特区諮問会議には、獣医学部新設に反対してきた日本獣医師会には声がかからず、首相への忖度ができるメンバーで構成され、最初から加計学園ありきだと見て取れます。
そして、加計学園は、愛媛県と今治市に獣医学部を設立するのに、「192億円かかる、半分は今治市と県で出してほしい」ともちかけ、結果93億円の税金を、今治市と愛媛県が出したとのこと。
どこにどう192億円かかる見積りなのかを、はっきり開示べきです。血税ですからね。
開示される内容次第ですが、安倍首相も、詐欺罪、収賄、汚職で逮捕の可能性も無きにしも非ずなのです。
お隣の韓国では、歴代の大統領は、在任中に不正を行い、退陣後に逮捕されたり、自殺や暗殺など、不思議な国だと思っていたのですが、李氏朝鮮の血をひく安倍晋三首相の不正も似ていますね。
もちろん、真相が明らかになることを全力で阻止して、お得意の口封じの計画も立てていることでしょう。
血税を奪っておきながら、獣医学部の新設工事の設計や元受けは、地元ではなく、岡山の企業でした。自分達が儲けりゃ、何でもいい、本当に節操のない悪人達です。
『アイサワ工業』と『大本組』が獣医学部新設工事の元請けになっていますが、両方とも岡山の業者です。今治市は市有地を無償譲渡し、多大な財政支出をするわけですから、経済波及効果を期待する声は強く、『地元の業者がほとんど入っていないのはおかしい』という疑問の声が出ています。 実際、工事が本格化する前の2016年秋頃、「地元の業者をできるだけ使ってほしい」という要請が今治市議から市担当課(企画財政部)に出された。しかし蓋を開けてみると、ほとんど地元業者が入っていないことが明らかになった。 (こちらから)
このアイサワ工業は、自民党の逢沢一郎議員の親族企業ですから、本当に政治家というのは、こういう利権に群がるハイエナと同じです。
安倍首相に群がるメンバーの一部は、昭恵首相夫人がFacebookでアップされたこともあり有名ですね。別荘も近いそうで、ゴルフをしたり、一緒に休暇を過ごしているのはよく記事に取り上げられます。
自分の親しい人達だからこそ、不正がないように、正々堂々と行うべきなのでは、と思いますが、そんな発想はないのでしょうか。
自分達の仲間内だけで、いかに税金をかすめ取り、巨万の富を得るかなのでしょう。後は、そのお金で、遊ぶだけ。
ミャンマーの話に出てきた笹川陽平の別荘もお近くのようで、歴代首相と共に悪だくみをしているようです。
この国では、真に国民のため、国のために政治を行うというより、自分達の利権を守り抜くこと、仲間達と山分けすること、いかにして日本の庶民から吸い上げるか、ばかりです。そのために邪魔になるものを排除することは容赦ありません。
また、彼らは所詮悪人なので、国民そっちのけで、争いが絶えません。
獣医学部の新設が困難なのは、日本獣医師会や、大学に対して強い影響を持つ文部科学省の反対があるからです。
新設を連発すれば、獣医師の水準が低くなるのはわかりますが、50年も新設がなされなかったことは、異様に見え、古い世界のままのようです。ま、医学部も2017年に38年ぶりに新設が認められたので、似たような世界ですね。
その新設を反対している日本獣医師医師会の現会長「藏内勇夫」は、麻生太郎と繋がることから、RAPT理論を元に、加計学園問題の構図を暴かれているKAWATA氏のブログをどうぞご覧下さい。
「加計学園問題」は「安倍晋三」と「麻生太郎」の勢力争いです。
加計学園関連では、色々な問題が指摘されているにも関わらず、自民党内では、関係者が何人も見られます。
このような特区における利権にも味をしめ、新たなターゲットがあるのでしょう。
また、利権の問題だけでなく、他にも気になるところがあります。
加計学園では、52年ぶりの獣医学部に託されたミッションとして、
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「近年は、動物のインフルエンザやエボラ出血熱など、ヒトと動物に共通する新興感染症が世界規模で発生しています。こうした事態に、動物からヒトに感染する前に、防御態勢を整えていくことは獣医師の役割なのです。」
「新しい獣医学部は、岡山ではなく愛媛県今治市に設置されます。四国という地理的な特性を持つ地に誕生します。感染症の初動対応にはゾーンニングが有効であり、本学はこうした危機管理の学術拠点としても期待されています。」
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新設後の現在は、新しいホームページに変わっていますが、開設時には、上記のように、主張していました。
エボラなどの新興感染症などの防御態勢を整えることが、獣医師の役割とのことですから、エボラの研究・実験の大義名分もできますね。
2019夏、東京にエボラ上陸 でお話ししたように、最近はエボラ熱が身近になりつつあります。
日本には、悪名高き731部隊の前例があり、安倍首相の祖父である岸信介や、旧皇族が関わった部隊は、おぞましい実験を繰り返しました。
ですから、土地の無償譲渡に始まり、詐欺、収賄、税金垂れ流し、だけでなく、別の危険性も注視しないといけません。
李氏朝鮮時代には、両班という悪魔的な階級制度があり、李家の人間にとって、日本人は、一番下の階級の賤民と同じことです。
とりあえず、見かけは繕い、正義感を演出し、善人を装いますが、中身は、何ら尊敬するに値もしない、単なる極悪人たちです。
この日本が変わるためには、特に明治維新で顕著になった李家の支配構造を終わりにすること、そして、国民である一般大衆の認識・行動も変わらなければなりません。
この裁判の成り行きも、きちんと追及していかなければなりません。
加計学園が注目されることになった発端の、森友学園騒動とそのカラクリについては、RAPT氏の記事をどうぞお読み下さい。
「森友学園」問題の本当のカラクリ。日本の政治もマスコミも「麻生太郎」のために動かされている。
TALK RADIO 〈Vol.09〉森友学園問題は人工地震の前触れである可能性大。